35歳過ぎから文字がかすみ、目が疲れやすい。
本の文字ってこんなに小さかったっけ?
普段使ってるメガネで読書が辛く、読みにくい。
こういったことに悩んではないだろうか?
そのまま放置しておくと、ストレスが貯まり心身に支障をきたす一因になりうる。
そこで便利なのが「読書用メガネ」だ。「読書用メガネ」は、以前のようにハッキリと文字を見るために絶大な効果を発揮してくれる。
読書用メガネとは?
「読書用メガネ」というのは率直に言うと、「老眼鏡」のことだ。
では、なぜ「読書用メガネ」と呼ばれるのか?
それは、そのほうが身につける人にとって聞き心地が良いからだ。
早い人では30代から「老眼」になるが、「老眼鏡を掛けている」ことは、心理的に10歳くらい老けたような印象を与える。
そういった繊細な心をいたわる呼び名というわけ。
他の呼び名として「手元用メガネ」「リーディンググラス」とも呼ばれるぞ。
読書用メガネを使うとどうなる?
実際に「老眼」入ってくるとどう感じるのだろうか?
そして、上記のような場合に「読書用メガネ」を掛けると以下のような感想を持つようだ。
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老眼と読書用メガネの関係
次に、目の仕組みを説明する。目に入った光は水晶体を通り屈折する。
水晶体の厚みが自動で調節されることで、網膜にピントが合いハッキリと文字が見えるという仕組みだ。
しかし、加齢にともなって「老眼」になると、水晶体が固くなり、近くのものを見るときに上手にピントが調節できなくなる。
この一連の流れが文字をぼやけて見せる原因なのである。
このとき「読書用メガネ」を掛けることで水晶体の厚みを調節する機能を補助するというわけだ。
読書用メガネの選び方
では、「読書用メガネ」はどう選べばよいのだろうか?
以下の3つの側面から選んでみよう。
目安として、これら3つの側面から選ぶと良いだろう。
実用性:ピントを合わせる
ハッキリと文字を見るために、以下の2つの掛け合わせで決定される。
目の状態 x 見たい対象の距離
目の状態は視力と度数、目の異常などで決定されるので眼科で正確に検査すると良い。
例えば、近視の度合いによっては裸眼の方が見えやすいといった場合もあるからだ。
見たい対象の距離は、
スマホ・タブレットの場合:約30cm
本の場合:約40cm
PCの場合:約50cm
などと、あなたの本の持ち方やモニターの大きさなどで変わるだろう。
見たい対象によって、見合うメガネが複数あると便利なのは間違いない。
実際、読書用、スマホ用、PC用と複数のメガネをそれぞれ持ち合わせている方もいるからだ。
とはいえ、あなたの使用目的や予算に合わせるのがベストであろう。
機能性:目的に応じて選ぶ
ブルーライトカットで選ぶ
近年、電子機器を使用する機会は大幅に増加した。
そういったパソコン、スマホから発せられるブルーライトを約47%カットするレンズが使用されている。
このため、ブルーライトカット機能のあるメガネでは目の疲労感が軽減される。
軽さで選ぶ
肩こりには嬉しい、軽さ6.7g。耳、鼻への負担も少なくメガネを掛けているのを忘れてしまう。
世界トップレベルの眼鏡生産地である福井県鯖江市産のメガネであるから安心感もピカイチだ。
首掛け式で選ぶ
センターにマグネットが付いているため、掛け外しが簡単。普段から首へ掛けておけるので、紛失する心配もない。
折りたたみ時の薄さで選ぶ
携帯性は断トツだ。ペーパーグラスと呼ばれるように紙のような薄さ、なんと7mm。
どこでも収めることもできるため、邪魔にならない。
遠近両用メガネで掛け外しの手間を無くす
実用では、遠くを見たり手元を見たりと読書用メガネが必要な場面、必要のない場面がある。
付け外しをする、わずらわしさが無くなるのが、大きなメリットだろう。
デザイン性:顔の形とメガネの形
メガネのフレームは大きく分けて2種類ある。
- 四角いレンズのウエリントンフレーム
- 丸いレンズのボストンフレーム
この2種類だ。
四角いレンズのウエリントンフレーム
丸いレンズのボストンフレーム
好みで選んでも良いのだが、それだけで決めるとメガネを掛けたときの全体のバランスが悪くなる場合がある。
要するに顔の形とメガネのフレームの相性によって印象が大きく変わるのだ。
自分の顔の輪郭に合ったメガネフレームを選んでみよう。
0面長 | ▽三角顔 | □四角顔 | ◯丸顔 | |
ウエリントンフレーム | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ |
ボストンフレーム | ◎ | ◎ | ◯ | △ |
読書用メガネの人気のお店
Web上で「読書用メガネ」を購入すると時間も手間もかからないため、便利なのは間違いない。
プレゼント用に「読書用メガネ」を選ぶのにも、大切な方へのサプライズを与える一役を担う。
その反面、実際に装着出来ないため、ちょっとした不満点に気付かない場合も多い。
カラーや模様、掛け心地などを試せるので、実際の店舗は間違いは少ない。
そこで人気のお店を紹介する。
zoff
jins
眼鏡市場
さいごに
老眼は加齢に伴い進行するため、数年おきなど定期的にメガネを新調する必要がある。
加えて、調節機能の過度な使用による目の疲れも増していくことだろう。
目を休めるためにも、息抜きの読書はオーディオブックなどを使い、朗読音声で聴くのもオススメ。
それでは、良い読書ライフを。