除されたページを見る方法はないかな?
リンクを押したらしたら”404 Not Found”と出た
こんな悩みを解決する。
必ず見られるとは言い切れない。だが、有名なブログや人気があったサイトであれば90%ほどの確率で見つかるだろう。
やることは簡単で、ページのデータを保存しているサービスで削除されたページのURLを検索するだけだ。そうすれば、すでに閲覧不可のページの情報をいともたやすく手に入れることができる。
実際、この記事のサービスで有料同様のページを何度もサルベージしてきたゾ。
削除されたサイトを見る7つのサービス
さっそく、削除されたサイトを見る7つのサービスを紹介していく。どのサービスも簡単に検索できるので画像を参考に検索してほしい。
サイトによっては、アーカイブした日付毎に数ページのデータがあるため、必ず確認しておこう。
Internet Archive(インターネットアーカイブ)
「Internet Archive」とは、1996年に立ち上げたウェブコンテンツの図書館サイトだ。4,180億ものWebページを保管し、今なお増え続けている。
Webページ以外にも、書籍、音声、ビデオ、画像、ソフトウェアプログラムなどと多種多様なメディアが保存されているのが特徴だ。
「Internet Archive」 の使い方
≫ Internet Archive: Digital Library of Free & Borrowable Books, Movies, Music & Wayback Machine
- URLもしくはキーワードを入力欄に打ち込む
Googleのキャッシュ
「Google」検索エンジンのクローラーにより、Webページは日々保管され続けている。この保管されたWebページがいつまで残るのか知るのはGoogleのみである。
削除されたサイトの管理者がGoogleへ申請することでキャッシュは削除される場合もあるため、キャッシュが残っているうちに情報を得ておくことが望ましい。
「Googleキャッシュ検索」の使い方
- 記入欄に「chche:」のあとに続けてURLを入力する。
Archive.today
「Archive today」はサイトが公開されていた証拠を残すためのツールだ。FQAによると「Archive today」は日本と韓国のWebページをより多く保管しているとのこと。
「Archive today」 の使い方
- 記入欄にURLを入力する。
ウェブ魚拓
「ウェブ魚拓」はウェブ上に、ある情報があったことを証明するサイトだ。このサイトの本来の目的は「その内容が」「そのURLで」「その日時に」公開されていたことの証拠を残すことにある。
しかし、その証拠は削除されたページの情報を引き上げるのに非常に便利だ。「ウェブ魚拓」の運営会社は日本ということもあって、日本語のページが多数揃っている。
「ウェブ魚拓」 の使い方
≫ ウェブ魚拓
- 1つ目の記入欄にURLを入力する。
- もしくは、2つ目の記入欄にキーワードを入力する。
検索結果が見つからない場合、「Internet Archive」、「Googleのキャッシュ」、「Archive today」のサイトへの検索リンクが表示されるので、外部サイトをそのままチエック可能だ。
WebCite
「WebCite」は後に引用して使用するためのWebアーカイブサイトだ。
2020/03/12現在、アーカイブリクエストは受け付けていないとのこと。つまり、最近のデータは保管していないため、過去のデータを探りたい場合に有用だ。
「WebCite」 の使い方
- 記入欄にURLを入力する。
Arquivo.pt
「Arquivo.pt」は1996年からWebページを定期的に収集しているサイトだ。数百万のページを保管し、そのデータを検索できる「Googleのような」ツールを目指している。
「Arquivo.pt」 の使い方
≫ Arquivo.pt – the Portuguese Web Archive: search pages from the past
- 入力欄にURL、もしくはキーワードを入力する。
Web Archiving – Bibliography
世界中の国立図書館、大学図書館、博物館、団体によるWebアーカイブのリンク集。多くの方は日本の国立国会図書館のデジタルデータを必要とするだろう。
「国立国会図書館インターネット資料」の使い方
- 記入欄にURL、もしくはキーワードを入力する。
まとめ
本記事では「削除されたサイトを見る7つのサービス」について書いてきた。目的のサイトのキャッシュ見つかっただろうか?
あなたにとって貴重な記事であれば、必ずバックアップを取得しておくことを推奨する。また必要になる時が必ず来ると思われる。