子供に読書の重要性を伝えたい。
子供にも分かりやすく、心に響くような名言はないかな?
本を自発的に読む子供に育てるには?
この記事では
・子供でも分かりやすい読書に関する名言
・本を自発的に読む子供への育て方
が分かります。
子供時代の読書の重要性
子供の時期にどれだけ幅広いジャンルの本を読んでいるかで、のちの選択の幅は決まります。
どのような選択ができるのかは、まずは知っていなくては選べないから。
知らない選択肢を内なる自分から導き出せる子供はたった一握りです。
それも長い時間がかかってしまうことでしょう。
ですから、子供自身から本を読んで自らの人生の分かれ道を選ぶ力を得る必要があるのです。
子供が望む選択肢は、あなたの望む選択肢とは違うかも知れません。
それでも、我が子が井の中の蛙でいることを望む親は少数でしょう。
読書に関心を向けてもらうはじめの一歩のために、子供でも分かりやすい読書に関する名言を挙げていきます。
子供でも分かりやすい読書に関する名言
子供というのは何度も言われると嫌気がさしてきます。
さり気なく見える場所に配置しておきましょう。焦らず、子供の好奇心に任せるのが良いと思います。
読書の時間を大切にしなさい。
一冊の本との出会いがあなたの生き方を変えてくれることだってあります。
ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家 / 1898~1981)The reading of all good books is like a conversation with the finest minds of past centuries.
「良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。」
デカルト(フランスの哲学者、数学者 / 1596~1650)
Dr. Seuss
“The more that you read, the more things you will know. The more that you learn, the more places you’ll go.”
― Dr. Seuss, I Can Read With My Eyes Shut!
訳:「読めば読むだけ、知っていることが増え、学べば学ぶだけ、行ける場所が増えるだろう。」
“To acquire the habit of reading is to construct for yourself a refuge from almost all the miseries of life.”
― W. Somerset Maugham, Books and You
訳:「読書を習慣とすることは、人生のあらゆる不幸から逃れる為のシェルターを作ることである。」
本を自発的に読む子供への育て方
本を自発的に読むことは、その習慣がない人にとっては理性のある大人でも難しいでしょう。
ましてや、子供が自ら進んで本を読むことはもっと少ない。
では、どうすれば本を自発的に読んでくれる子供に育つのか?
真似をさせる
とくに重要なことは環境だ。
なぜなら、子供は周囲にいる人の行っていることをよく見ている。特に大人が何をしているかをよく見ている。
大人が本を読んでいる姿が多ければ多いほど、真似をしたがるのだが、欠かせないものは子供とのコミュニケーションだ。
本を読んでいる人の話に興味を持たなければ、真似をしようとは思わない。
つまり、
「人は興味関心のある人の真似をする」
ということだ。
子供が好奇心を抱くような面白い話をしなければ、その人のしている”読書という行動”を真似することはないだろう。
子供の好奇心に任せる
もう一つの方法は、よく目につく場所に百科事典を広げておくということだ。
それもイラストや写真のたくさん載っているものが良い。
頭の中で概念をこねくり回すようになるまでは、ビジュアル的なものから興味を得る。
本棚などに入れていてはダメで、テーブルの上などにページを開いて置いておくことがポイント。
興味深いものが載っていると、読み始めページをめくりたくなっていく。
イラストに興味が出れば、本の内容にも興味をもってゆく。
そこから、芋づる式に疑問が出てくる。
この時点で分からないことを親に聞くという関係を子供と結んでおけば、そのまま次の本を図書館などで示してあげることができる。
何度か繰り返すうちに読書という行動が身についてくるだろう。
おわりに
今回は
・子供でも分かりやすい読書に関する名言
・本を自発的に読む子供への育て方
について書いてました。それでは。