文字数の制限がいかに書く能力を高めるかについての研究。

writer 書く
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はじめに

インターネットに限らず、情報発信する上で必要となるスキルの一つが文字による伝達です。

文章のまとまりは読みやすい文章には不可欠ですし、速く書き、添削する時間を十分に取ったほうが良いのではないでしょうか? 今回はこちらの論文を紹介します。

字数制限文を繰り返し書くことが書き手の文章産出活動や産出文章に及ぼす影響

文字数を制限すれば、うまく文章をつなげるようになる。

この研究では1回の講義を600字程度でまとめるように指示された。有効課題の9回のうち初めの3回を初期課題、のちの3回を後期課題とした。結果、後期課題の方が、情報同士のつながりにおけるスキルの向上が認められた。

twitterは文字数の制限がありますが、自分の伝えたいことを文字制限することでまとまった文章になります。要点をおさえた文章にできるということです。もちろん訓練が必要不可欠です。

文章にする上で、まずはアウトラインにすることで要点をおさえ、そののちに説明文や、必要な例を加えることで主張がぼやけるのを防ぐことができます。

訓練を積めば時間が短縮されてゆく。

初期課題では約52分、後期課題では約37分で文章を完成させた。この点において、明らかに文章作成能力が向上していますね。

文章を書く時間は少なければ少ないほど良いです。添削を丁寧にする時間が取れますね。書ききって満足した文章でも見返すと誤字脱字が必ずといってよいほど見つかります。また、言い回しがくどすぎたり、分かりづらい部分があれば、削除したり、訂正したりできます。

文章が書きやすくなる。

被験者のアンケート回答で調べた結果、29名中24人が書きやすくなったと回答した。

3)(初期課題作成時に比ぺ)後期課題作成時には文章が書きやすくなったと思うか(思う/思わない:2者択 一式)である.

出典字数制限文を繰り返し書くことが書き手の文章産出活動や産出文章に及ぼす影響

余談ですが個人的にこの質問の仕方はどうかと思います。例えば、天気を例としてあげよう。晴れであるか曇りであるかを判断するのは主観ですが、「今日は晴れだと思いますか?」と「今日は曇りだと思いますか?」では印象が変わると思います。

質問によって主観の判断が引きずられてしまう。先入観が入るのではと感じます。 ですから、この場合、「文章を書くことについて、(書きやすくなった/書きにくくなった)」とアンケートを取ったほうが良いと考えます。 ですが、8割の被験者が書きやすくなったと考えているほどですので、影響はあまりなかったのかもしれません。

まとめ

文章は書けば書くほど、書きやすくなり、時間がかからなくなり、まとまったものを書けるようになります。

どんな分野でも言えますが、練習量が技能を高めるのに必須の条件です。文字制限をして文章を書けばより上手に書けるようになるでしょう。

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