読んでも頭に入らないなら、自分に説明するように書けばよい。

Write and explain 書く
Photo by Maciej Ostrowski on Unsplash
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ねこ助
ねこ助

昨日は寝る前にお魚の本たくさん読んだニャー。

ちゅー太郎
ちゅー太郎

ほほーん、じゃあ、この魚は??

ねこ助
ねこ助

あれ…なんだっけ?あれだけ読んだのにー(泣)!!

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ホントに時間の無駄

だって思ってしまいます。あれだけ時間を割いて結局、次の日には何も覚えていないです。自分がイヤになってくる、なんて方もいます。

さて、今回はそのように読んでも頭に入らないなら、書けば覚えられる、といった記事です。もしかすると、スッと頭に入れば時間も無駄にならずに済み、空いた時間で好きなことができるかもしれません。

書くことに関する研究

広島大学大学院の研究で書くことと記憶がどのように結びつくのかを調査した。

実験1

  1. 中学生にわかりやすく説明するつもりで書くグループ(W1グループ)
  2. 自分に説明するつもりで書くグループ(W2グループ)
  3. よく考えながら教材を読み返すグループ(Rグループ)

手順

基礎テスト10分の後に、グループごとに教材を学びながら30分で回答する。 あらかじめ伝えていない、2回目の基礎テストと応用テストを20分実施した。

結果

1、2回目の基礎テスト比較ではW1,W2のグループはRのグループに比べて、より理解が促進された。 応用テストではR<W2<W1といった順の平均得点であった。また、W1、W2間では大きな差は見られなかった。

この研究結果から何が言えるだろうか?

考えながら読むより書いた方が記憶に残る。

多くの方が、流し見しています。たとえ、よく考えながら読んだとしても書きながら読むよりは記憶に残りません。被験者らは自分なりに内容をまとめながら書くといったことをしていたのかもしれません。

説明するつもりで書くことが記憶を定着させる。

説明するつもりで書くようなことは、そういった機会が無ければしようとは思わないと感じます。

ですが、結果を見ると、説明するつもりで学習し書いたW1,W2のグループの方がRのグループに比べ、より理解、記憶したのです。

応用的な問題解決も、書いた方が成績良いということ。

W1,W2のグループの方がRのグループに比べ応用問題の成績が良かったことが分かります。

つまり、よく考えて読むよりも説明するつもりで書くことのほうが応用問題を解決に導く結果となったのです。

おわりに

この研究から読み取れるように説明するように書くことで自分の理解が深まり、また記憶にも定着しやすくなります。

現代は情報発信が手軽にできるかと思いますので、ぜひとも、読んだことは発信するつもりで何かに書いておいて欲しいと思います。きっと、読んだものはあなたの理解と記憶に結びつくのですから。

参考書くことはテキストからの学習にどう貢献するか

つづきの実験2はこちらの記事からどうぞ。

応用問題が解けないならば、基礎問題を自分に説明しながら書きなさい
応用問題を解くのに必要なものの一つは基礎的なものごとを自分に説明できるかです。さらにそれを書くことによって、理解は一段と深まることでしょう。

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